メニュー

固定IPアドレスならセキュリティを高めることができる

NTTフレッツに対応するプロバイダーocnには、固定IPアドレスを付与するサービスを提供しています。
固定IPアドレスを利用することで、セキュリティを高めることが可能です。
例えば企業内にサーバーを設置している場合、あるいは個人でサーバーを立ち上げる場合、固定IPアドレスがなければ、サーバーを適切に運営することがとても面倒になります。
さらに固定IPアドレスを活用するなら、アクセス制限をかけることができるので、セキュリティの大幅な向上に貢献します。

具体的な例として、企業内サーバーへのアクセスを固定IPアドレスに限ることで、指定したIPアドレス以外のアクセスをすべて遮断できます。
不正アクセスによる被害が増大し、不正アクセスにより個人情報が流出し、多大な損害を被るケースが少なくありません。
このような場合、やはりサーバーを運営する側に高度なセキュリティを導入する責任が出てくるわけですが、固定IPアドレスを活用するなら、悪意のあるアクセスをIPアドレスレベルで防げるようになります。

固定IPアドレスを使用する利点として、複数の固定IPアドレスによる、アクセス制限をかけることもできます。
IP8やIP16などの複数の固定IPアドレスを提供するサービスはocnも実施しています。
最近では働き方改革の影響もあって、自宅で仕事をするテレワークを導入する企業も増えています。テレワークを行うのに必要不可欠なのが、固定IPアドレスの付与です。予め指定したユーザーだけにアクセス権を付与することで、より重要な情報が外部に漏洩することなく、各自で共有することができます。

この他にもVPNを利用した暗号化通信があります。VPNは独自の専用回線を仮想的に設置して通信を行う方法のことを指します。企業内の機密情報を扱うのにVPNは今や必要不可欠な存在です。
このようなセキュリティを確保するのはやはり各企業、サーバーを運営する各個人の責任なので、十分検討し、迅速に導入することが求められています。